牛の品種
石毛おうち牧場です。梅雨明け宣言が出て、週間予報を見ればしっかり晴れマークが並んでいました。30度は当たり前の昨今ですが、どこまで温度は上がるのでしょうか。動物もうちの子どもも暑いときは外で水浴びをして過ごそうと思います。昨年の夏は暑いしプールだー!と庭で簡易のプールに子どもを入れると、1歳の暴れん坊将軍はさすがにまだ大人しい赤ちゃんで、唇を真っ青にしていました。今年はもうそんなことはないと思うので存分に運動させて、こちらの都合に合わせて速やかに眠りについてもらうと思っています。負けられない戦いが始まります(*'ω'*)夏休み遊び場に困った際は、うちに来てもらったら、庭での水遊び、BBQかカレー、動物鑑賞、草刈り、竹炭作り体験など出来ますので、やることなくて困った際は是非お越しください!(^^)!
非常勤で働きに行かせてもらったことで夏休みをしっかり意識するようになった僕ですが、2学期の授業に向けて家畜について予習をしています。
和牛講習会に2年前行かせてもらったり、宇陀牧場で少し現場の勉強をさせてもらったことで少しは牛についても知ることができました。
和牛と言っても、実は4種類あるんです。『黒毛和種』『褐色和種』『日本短角和種』『無短角和種』の4種が登録されているそうです。
松坂牛、神戸牛、近江牛というのはこの中で黒毛和種にあたり、高知あか牛は褐色和種になります。
松坂牛とかのルーツは但馬牛だったりするんですが、牛も繁殖農家、肥育農家、一貫型農家とあり、牛に関しては繁殖と肥育が分かれていることが多いです。
肥育農家さんは仔牛の競りで購入して、それを農場まで輸送してそこから肥育を行います。
沖縄から船に乗り、トラックに乗って農場まで来ることも普通にあるそうです。
牛に関しては肥育期間が長く、どんなエサを食べるか、どんな環境で育つかというのが出やすいことや、競りというのがあるため繁殖に特化、肥育に特化ということも可能なんでしょうね。
どんな種付けをするか、どんな骨格の牛を飼うか、などめちゃくちゃ奥が深い牛の世界。
和牛と一言で言ってもそれはそれは奥深い世界で、はまるとみんな抜け出せない魅力があるそうです。
牛はお肉だけでなく、乳、乳製品、革と日本人の生活とは切っても切れない関係ですね。
授業でどのあたりまで伝えるかはまだわかりませんが、生きていく上でお肉を食べる機会も多いと思うので、和牛、国産牛、交雑種とはどんなものかなど伝えて、覚えていなくてもいつかまたそんな言葉に出会った時に何か判断するきっかけにでもなってくれたらいいですね(*'ω'*)
和牛農家さんと話をする中で、和牛=いいにく ではないと仰っていました。
4つの和牛にはそれぞれ特徴があって、脂がつきやすい、つきにくい、赤身の量、など違いがあり、そのあたりは特徴としてしっかり出やすいそうです。
A5の牛が一番美味しいと思われていますが、実はこれは味が評価されていないって知ってましたか?
歩留まりというお肉の取れる量によって決まるそうです。僕も聞くまでは勝手に味などだと思っていました。
また競りの時には12まである数字が割り振られるのですが、それは脂の量や色で決まります。
A5の11とか、A4の9とかで競りの際参考になれます。
ただこれは黒毛和種は高い数字が付きやすいですが、脂肪の少ない和牛はこの数字は伸びにくいです。
でも短角和種などは脂肪が少ないのが特徴なので、いい生育が出来てもこの表し方では良さがいきてきません。
そんなこともあってなかなかこれだけでは判断できないようです。
ただ歩留まりがいいということはいい生育が出来ていることが予想されたり、栄養価が低かったり、エサの内容を誤ると12まではいかないでしょうから価値が高くなるのも納得ではあります。
このような数字はあくまで参考には出来るけどというくらいだそうです。
品種によっても求める肉質なども違うので同じ和牛でもやはり色々です。好みも人それぞれですしね。
結局誰が、どんな風に育てたかで肉の良さ、うまさは結果として出てくるとのことでした。
長々書いて自分でも意味がわからなくなってますが、牛の良さを引き出すも無くすも結局人だということです。
家畜は野生動物と違って勝手に育たない分、人がどう介入するかが大事になります。
どんなお肉を自分は食べたい!食べてみたい!と思った時になかなか手に入りにくいという現状もあります。
スーパーで並ぶお肉はどのように、どこからきたのか、どのように育ったのか本当に見えにくい世の中です。
そんなことを少し考えるきっかけになればいいですね(*'ω'*)

これは豚肉
では今日も頑張りましょう!!!

